無印良品のガレットブルトンヌを正直レビュー｜プレーン＆ショコラを食べ比べ

無印良品の「世界のお菓子」シリーズの中から、今回はガレットブルトンヌ（プレーン）とショコラのガレットブルトンヌを食べ比べました。普段はプレーン派の筆者が、ショコラを食べて「思ったより美味しい」と感じるほどの完成度。この記事では実食レビュー、公式情報の要点、栄養成分、価格、買い方の注意点まで詳しくまとめます。

どちらも税込290円という手頃な価格ながら、バターやバニラ、チョコの風味のバランスが良く、日常のコーヒー・紅茶時間をちょっと特別にしてくれる一品です。ネット注文は一時停止中のため、店頭在庫の確認方法も合わせて紹介します。

1.無印良品のガレットブルトンヌの画像

※画像をクリックすると拡大できます。

2.ガレットブルトンヌとは（簡単に）

ガレットブルトンヌはフランス・ブルターニュ地方の伝統菓子で、厚焼きのサブレに近い焼き菓子です。名前の由来は「ガレット＝丸い」「ブルトンヌ＝ブルターニュの」という意味。表面に描かれた模様は太陽や光を表すといわれ、ひとつずつ模様付けをして焼き上げる、素朴でありながら作り手の技術が出やすいお菓子です。

3.プレーンとショコラを一緒に比較レビュー

ここではプレーンとショコラを同じ視点で比較します。食感、香り、味のバランス、満足度の観点から分かりやすく解説します。

外観・厚み

どちらも厚めに焼かれた円形で、見た目の満足感があります。表面には伝統的な刻み模様が入り、クラシックな焼き菓子らしい佇まい。(ショコラのほうは薄め)

食感（共通点と違い）

共通しているのは「ザクっ、ホロっ」とした独特の食感。厚焼きなので噛む感覚に満足感があり、一口で食べごたえがあります。

香りと味わいの比較

• プレーン：バニラの香りがしっかり立ち、バターのコクが後から追いかける上品な味わい。ほんのり効いた塩味が全体のバランスを整えています。
• ショコラ：チョコの香りが豊かで、甘さは控えめ。苦味と甘みのバランスが良く、濃厚ながら重たくない仕上がりです。筆者の感想としては"甘すぎず苦すぎずチョコの感じが非常にいい"と感じました。普段はプレーンが圧倒的に好きですが、ショコラも同等に美味しく感じました。

満足度・リピートしたくなるか

どちらも「また買いたい」と思える完成度。プレーンは安定感のある王道のおいしさ、ショコラは一味違う満足感があります。個人的には普段プレーン派ですが、ショコラも同等にリピート候補になりました。

おすすめの楽しみ方

以下は無印良品が勧める相性の良い飲み物で、公式サイトにも情報があり、無印良品で購入することもできます。

• プレーンはミディアムテイストのコーヒーや紅茶と合わせるとバニラとバターの香りが引き立ちます。
• ショコラは深煎りのコーヒーや、カカオの香りがある紅茶と合わせるとチョコのコクがより楽しめます。

4.製法・公式が伝えるこだわりポイント（要点）

無印良品の公式説明では、フランスのブルターニュ地方の伝統菓子として、バターとバニラ（またはチョコ）の風味を生かした厚焼き生地に、ほんのり塩をきかせて焼き上げているとあります。手作業で模様を付ける工程や、素材の配合による食感調整がポイントです。

プレーンの技術的ポイント

• フランス産小麦使用で風味を確保
• バターとマーガリンの配合を調整して「ザクっホロっ」を再現
• バニラペーストで香りに奥行きを出している

ショコラの技術的ポイント

• クーベルチュールチョコレートやココアを配合し、単なるココア風味では得られない深みを実現
• 薄力粉と強力粉のブレンドで食感の締まりをコントロール
• 塩をほんのり効かせることでチョコの甘みとコクを引き立てる

5.栄養成分・価格・保存など（商品スペック）

ガレットブルトンヌ（プレーン）

• カロリー：128kcal（1個あたり推定値）
• タンパク質：1.5g
• 脂質：7.9g
• 炭水化物：12.7g
• 食塩相当量：0.09g
• 価格：税込290円
• 賞味期限：製造日から60日

ショコラのガレットブルトンヌ

• カロリー：129kcal（1個あたり推定値）
• タンパク質：1.5g
• 脂質：7.2g
• 炭水化物：14.5g
• 食塩相当量：0.1g
• 価格：税込290円
• 賞味期限：製造日から60日