無印良品「ディアマン／ディアマンココア」を徹底レビュー｜味・カロリー・在庫状況・口コミまとめ

無印良品のお菓子はシンプルで飽きのこない味が多く、幅広い世代から人気があります。 その中でも「ディアマン」シリーズ（バニラ・ココア）は、小さなサイズながら満足度が高いと密かにファンの多い焼き菓子です。 今回、著者が実際に「ディアマン」「ディアマンココア」の2種類を購入し、味・香り・食感を詳しくレビューしました。

さらに、購入前に気になるカロリー・栄養成分・価格の比較、そして現在のオンライン販売停止と店舗在庫の確認方法についても整理しています。 これから買う方の参考になるよう、できる限り詳しくまとめました。

1.無印良品ディアマンの画像

※画像をクリックすると拡大できます。

2.「ディアマン」「ディアマンココア」とは？

無印良品のディアマンは、フランス菓子の“ダイヤモンドクッキー”をモチーフにしたシンプルな焼き菓子。 公式サイトには次のように紹介されています。

「ダイヤモンドという名前のフランス菓子です。バターとバニラの風味を生かした生地にグラニュー糖をまぶして仕上げました。」

「ダイヤモンドという名前のフランス菓子をアレンジしました。ココアのほろ苦さを生かした生地にグラニュー糖をまぶして仕上げました。」

どちらも共通してクッキーの周りにまぶされた砂糖がキラキラしていて、まるで宝石のように見えることから「ディアマン（＝ダイヤモンド）」という名前が付いています。 手に取りやすい価格でありながら、洋菓子店にも劣らない上品さが魅力です。

3.実食レビュー｜バニラとココアを比較

ディアマン（バニラ）を食べた感想

まず驚いたのはバニラの香りの強さ。開封した瞬間からふわっと甘い香りが広がり、食べる前からおいしさを感じられます。 食感はサクッと軽く、噛むとほろっと崩れていく繊細なタイプ。 無印のクッキーの中でも完成度が高く、まるで洋菓子店で売られているクッキーのような仕上がりでした。

甘さはほどよく、くどさがまったくありません。紅茶やコーヒーとの相性がとても良く、万人受けする味です。

ディアマンココアを食べた感想

ココア味はほろ苦さが特徴の、大人向けの風味。 ただ、著者の正直な感想としては「ふだん食べ慣れていない味」で、初めての人は少し個性を強く感じるかもしれません。

香りは控えめで、風味も「ザ・ココア」というよりはややビタークッキーに近い印象。 「チョコ系クッキーが好き」という方よりも、「甘さ控えめが好き」という方向けの味わいです。

プレーン（バニラ）が万人向けの柔らかい甘さなのに対して、ココアはクセがあるため好みが分かれるところ。 著者としてはバニラのほうが完成度が高く感じましたが、ビター好きの人にはしっかりハマると思います。

4.食感はどちらも「サクほろ」が魅力

両方に共通するのは、サクッ→ほろっと崩れていく軽やかな食感。 生地に空気がたっぷり含まれているような、軽やかで口どけの良いクッキーです。

無印のクッキーは総じて軽めですが、このディアマンは特に食感の“上品さ”が際立っています。

5.栄養成分・カロリー比較

以下は1袋あたりの推定値です。

ディアマン（ココア）

• カロリー：234kcal
• タンパク質：3.5g
• 脂質：13.4g
• 炭水化物：25.0g
• 食塩相当量：0.16g
• 価格：290円（税込）

ディアマン

• カロリー：215kcal
• タンパク質：2.9g
• 脂質：11.7g
• 炭水化物：24.6g
• 食塩相当量：0.14g
• 価格：290円（税込）

全体的にバニラの方がカロリーや脂質が少し控えめで、軽い仕上がり。